みなさん、こんにちは。広尾のTKこと、キムラです。当ブログでも人気の「老け顔」の続きを取り上げていきます。テーマは、口元から老ける顔です。
読まれている人気記事「男の老け顔、1番の要素はブルドック」も併せてご覧ください。では先ず、老け顔の定義となるものから説明しいきますね。
目次
老け顔の定義
僕の調べでは、老け顔は世間的にこう記されています。実際の年齢よりも老けて見える。 主な特徴には、シワ(特に目元や口元)、たるみ、肌のくすみ、シミ、目の下のクマがあります。
老け顔に関して、お客様との会話で気になる内容は「寝たのに、眠いの?と聞かれる」「疲れてるねと言われる」など人からの声が気になるということです。
これは悲しい気持ちになりますね(T ^ T)今回は老け顔のお悩みの中から、口元のシワ(ほうれい線)に着目して解説、改善策まで提案していきます!
シワができるのは、身体の内側から
身体の内側は、筋膜の繋がりからみると深い層になっています。上半身では、頭部から口の中を通って、横隔膜まで繋がっています。上の図をみると、肋骨も通っているので、呼吸も関係してきそうですね。
顔に関係する頭の骨(以下、頭蓋)は、呼吸のリズムで動きます。この動きによって、頭は膨張と弛緩が繰り返されます。頭蓋の膨張と弛緩によって、顔の大きさは変化します。
頭蓋が呼吸のリズムで動かなくなると、顔の表情は固まってしまいます。なぜなら表情筋は、頭のおでこから付着しているので頭蓋の悪い影響を受けやすいのです。
表情が固まると、口元は引っ張られていく(垂れる)
これは口元をピンと引き締めて(上げて)おきたい人にとっては、大問題です。表情筋が固まることで、引き締められずにどんどん引っ張られて、下へ落ちていくことになります。
では表情を動かすには、何が必要なのか。繰り返しますが、頭蓋を動かすことが必要ですよね。そして、そのためには呼吸のリズムが関わってきそうですね。
呼吸のリズム
呼吸の理想が口で2割、鼻で8割と言われています。このブログを読んでいる皆さん、いま無意識に口で呼吸していませんか?
当店調べになりますが、初回来店の9割の方が口呼吸です。呼吸が浅く、吐ききれない状態です。呼吸のリズムがズレているので、頭を触るとガチガチ状態で、頭皮も硬いですね。
頭部の硬さは、顔にも影響してきます。口元はたるみが出て、深い溝のシワをつくります。呼吸のリズム、つまり肋骨や横隔膜の硬さがここまで悪影響を及ぼしてくるんですね(°_°)
悪循環のまとめ
肋骨の動きや横隔膜に制限がかかることで、筋膜の深い層で繋がっている頭蓋の動きは制限されます。そして表情筋を固まらせることで、口元をたるませるのです( ; ; )
本当に内側から、顔までを引っ張り、たるませているなんて…。
ならば真っ向勝負で、内側から改善して口元を引き締めていきましょう!そのために今回は「ミューイング」の美顔トレーニングを使います。
ミューイングの方法
舌の位置を保つことで、口元のシワを引き締めるトレーニング法です。
まじで簡単!3つの手順
①舌を上顎に付ける
舌全体を上顎(上の歯の後ろの硬い部分)に軽く押し付けます。このとき、舌先だけでなく、舌全体が上顎に密着するよう意識しましょう。
②口を閉じる
舌が上顎についている状態で、唇を閉じ、歯を噛みしめずに軽く合わせます。
③呼吸を鼻で行う
ミューイング中は鼻呼吸を心がけましょう。口の呼吸では、舌が下がってしまうためです。1回の時間は30秒行うことをお勧めします。入浴中などは、人に見られることなく行えます。
ポイント
- 初めは慣れませんので、少しずつの秒数で行いましょう。
- とくに顔や身体の緊張を抜いて、リラックスして行いましょう。
まとめ
まさか内側から、口元がなんて想像しづらいことだったと思います。でもこの構造を知って、改善していくことで口元は綺麗に引き締まっていきます。入浴中だけやる、でもいいんです!
ちなみに、日本のモデル森星さんも行っています。説得力はありますね(^^)内側から、外見を洗練するのは日常次第です。僕も入浴中やっています。皆さんと一緒にやっていきます!
#老け顔シリーズ #ほうれい線 #口元のシワ