こんにちは！広尾のTKです。今日は現在公開中のファーストキスを観てきた感想です。鑑賞テーマは「人との関係性」を重視して観てきました。

人との関係値は言葉に出る

人との関係性は距離に出るのは目に見えて分かることですが、相手との関係性は”表す言葉”で深さが伝わるんんだなと改めて感じました。

夫婦の冷め切った関係を表す際には「自動車の教習所のようにお互いの細かい所を減点して、突き合う」という表現。一方で熱々の時期は「恋は盲目。恋愛感情のままいるから、良いところしか見えなかった」と表現。

同じ時期を共に過ごしている仲なのになのか、仲であるから関係性の変化が言葉で表されていました。

関係性の変化を表現できる人になりたい

人それぞれ他者に対して距離感というものは意識していると思います。僕は直接話していないときのメールやラインでの距離感が難しいと感じています。自身に余裕がない時は酷いものです(~_~;)

劇中のセリフに「悪口は自分を貧しくする」とありました。すごく自分に伝えられている言葉だと胸に刺さりました。関係性があるからと、言葉にせず行動で頼ってしまうことが日々あります。

どんな時でも感情ではなく”気持ちを伝えられる”人になっていきたいなと改めて感じました。そのほかにも数々の胸に刺さるシーンがある作品でした☆気になった方は映画館で観てください(^○^)ではまた！

あらすじ(映画.com引用)

「花束みたいな恋をした」「怪物」の脚本家・坂元裕二と「ラストマイル」「わたしの幸せな結婚」の監督・塚原あゆ子が初タッグを組み、オリジナルストーリーで描いた恋愛映画。

結婚して15年になる夫を事故で亡くした硯カンナ。夫の駈とはずっと前から倦怠期が続いており、不仲なままだった。第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする手段を得たカンナは過去に戻り、自分と出会う直前の駈と再会。やはり駈のことが好きだったと気づき、もう一度恋に落ちたカンナは、15年後に起こる事故から彼を救うことを決意する。

主人公カンナを松たか子、夫・駈をアイドルグループ「SixTONES」の松村北斗が演じ、研究員の駈のことを気にかける大学教授・天馬市郎役でリリー・フランキー、駈に恋心を抱く天馬の娘・里津役で吉岡里帆、カンナと共に働く美術スタッフ・世木杏里役で森七菜が共演。