先月3人のお客さんにお勧めして頂いた「ラストマイル」鑑賞してきました。
キャストさん等のお話は抜きにして、物語を観て感じた感想になります。
目次
当たり前にポチったら物が届く
日常的になっているインターネット(以下ネット)を使って物を購入し、配送してもらう生活。僕らのお店でも、お水の購入や備品などはネットで購入しています。
こんにちでも当たり前に注文した商品が、安全に指定した日時に届いています。沢山の人や会社を通じて行われていることに頭で理解していても、実際に映像で観るのとでは解釈が変わってきました。
映画ではこの当たり前の中に事件が起こります。僕たちの日常は、事件はなくても「物が届くことの奇跡」に感謝の気持ちや人と人が関わっていることを忘れてしまうことがあります。
物資が日時通りに届かないことに「なんで?」と焦りや怒りみたいな感情が生まれることもあります。仕事の入り用で、こちらも慌てた気持ちになっているので、尚更荒ぶった感情が湧き出ることもあります…。
ですが、ラストマイルを観ると「注文」→「発送」→「商品の到着」までにいろんな人のいろんな想いがあって、安全に商品が手元に届いているのでだと改めて気付かせていただきました。
映画の中で「薬類は第一優先に運ぶ」というシーンが出てきます。物資にも様々な種類があり、物資を待っている医療機関などがあることも目の当たりにして物流関係の方の偉大さに驚かされました。
これからの生き方
僕はひとつのことをとっても想像ができていないのだなと学ばせてもらいました。鑑賞途中で「なんだか社会見学のような気持ちだな」と感じていました。童心にかえったようで嬉しかったです。
これからは届けて頂けることに感謝して、配達員の方にはお礼の際に必ず「いつも」を加えて伝えていきます。そして自分がいる時間帯以外は指定しない、不在時は宅配ボックスになるべく入るように心がて生きます。
ラストマイルを観た後、いつも来て頂ける皆さんがどう働いているのかを想像していました。プライベートとお仕事で彩っている人生の中に、綺麗になるエッセンスを楽しんで頂けるようにしていきたいと思いました。