みなさん、こんにちは。広尾のTKことキムラです。今回は、研究から原因が見えてきた「顔だけが変わらない人」の特徴を取り上げていきます。
僕たちは2週間に1度、他店の先輩方と研究を重ねて学んでいます。ひとりひとりが日々疑問に思っている、顔や身体の事をみんなで考えています。その中から、顔の変化について発見がありましたので共有させて頂きます。
顔が変わらない人は脱力できない
顔だけ施術しても、ほぼ変わらない人がいます。美容クリニックでヒアルロン酸を打っても、変化が分かりにくい人は少なからずいます。その方々の身体の癖を調べていくと、ある共通点が見つかりました。
変化のない人ほど、腕がガチガチに硬くなっていることが出てきます。(えー(´⊙ω⊙`)ガチガチってどういうこと‼︎)
簡単にいうと、捩れ(ねじれ)が酷い状態です。PCワークやスマホを操作した手のまま、固まっている。クセがついている状態です。(クセが強いんじゃー( ; ; ))
腕が固まっていると脱力できない
腕のガチガチは、マッサージすれば抜けるでしょ!と思いますが、腕のガチガチは、マッサージでは簡単には抜けません。
なぜなら捩れ(ねじれ)は関節や皮膚にも起こっているので、筋肉へのアプローチだけでは抜けないのです。
力が入り続ける(力が抜けない)状態は、上半身の緊張を強め、肩を上げ、奥歯を緊張させて、どんどん顔を大きくして流れになっています。(普通に嫌なんですけど^^;)
腕の捩れは顔を老けさせる
腕の捩れ・緊張がどのように顔へつながって、変化がなくなっているのかを簡潔に知っていきましょう。筋膜の繋がりにより、手の甲から後頭部までがつながっています。
PC作業では、手の甲を縮める(背屈)動きをします。手の甲が背屈の状態で固定されると、顔は前に押し出され、肩が上がって緊張状態になります。
上半身の緊張をつくる連鎖は続いていきますね…(^◇^;)この筋膜のつながりを、前回のブログにも載せていますので併せてご覧ください。前回ブログ「「口元から老ける顔」
顔のアンチエイジングには指パッチン
ではここから捩れをとって、腕の緊張をなくしていく方法をひとつ記載していきたいと思います。その名も指パッチンです!(ドヤ顔で言ってます!)
下記の画像のようにPC作業では、手のひらが下になったまま何時間と作業しています。この状態が捩れや緊張をつくっているなら、逆にしていけばいいのです。
手のひらを太陽(上)に
指パッチンでは上の画像のように手のひらが上に向きます。この状態によって、腕の捩れをとります。ですが、僕の指パッチンにはポイントがあります。一手間で、より効果を発揮させます!
指パッチのポイント
指をパチンと鳴らす際に、手のひらは力こぶ(上腕二頭筋)よりも、外側に落とすことです。鳴らした後に、腕の力こぶよりも外側に手のひらがある状態が大事なんですヽ(´▽`)/
この一手間で腕の捩れを解消し、顔に良い変化をもたらしていきましょう。小さい指パッチンで構いません。指に力を入れず、リラックスして行ってくださいね☆
また研究から発見したものをシェアしていきますので、気楽にお待ちくださいませ。