目次
身体の中で一番温度が高い場所は「心臓」
コロナ禍で、どこでも検温していると思いますが、みなさんの体温は何度ですか?
日本人の平均体温は36.6~37.2度の間を保っているといわれています。
でも、この体温は身体のどこで計っていますか?
人によって、脇・額・口の中・手首など検温した場所が異なると思います。
そして各々の場所で体温を測った場合、それぞれ違ったのではないでしょうか?
そう、体温は場所によって温度が異なります。
それはなぜか。血管の数、筋肉量、脂肪量など部位によって異なり作られる熱量が変わってくるからです。
そして人は一定の体温がないと活動ができません。
生きるために大事な場所が一番温かいです。
それは、
全ての活動源である血液を促すポンプ役『心臓』が一番温かい
冷えはなぜ起きるのか? 答えは筋肉量にある
上記で述べたように、場所によって体温は変わります。
その熱は基礎代謝から生成されています。
1日のエネルギー消費の60〜70%を基礎代謝は占めています。
さらにこれを分類すると、
- 筋肉が約38%
- 肝臓が約12%
- 胃腸と肝臓がそれぞれ8%
- 脾臓が約6%
- 心臓が約4%
- その他が約24%
つまり、エネルギー消費に必要な筋肉量が少ないと生み出せる熱が少ない!!
ゆえに、筋肉量が男性より少ない女性は冷えやすいのです。
下半身が冷える理由を知り対策しよう
女性の悩みの中に下半身の冷えがあります。
では、なぜ下半身が冷えるのかをまとめてみました。
- 心臓より遠いことにより血液が届きづらい
- 熱量産生に必要な筋肉量が少ない
ここから考えると、大きい筋肉が温まり伸縮すること(筋肉を動かし血流を良くすること)により下半身の代謝が上がることになります。
下半身の大きな筋肉のひとつお尻に注目!
下半身の中で大きい筋肉と言えば「お尻」!
ですが、このお尻の筋肉。普段生活ではあまり使えていません。残念すぎる (T_T)
お尻の筋肉が使われる時
- 日常では座った状態から立ち上がる際の踏ん張り
- 片足重心の安定性を出すとき
- 走る際、脚を後ろへ蹴るとき
- 横歩き
お尻の筋肉は、上記のような普段しない動きをする時に使います。
みなさんんも上記のような活動を日常生活の中でいったい何回行っているのでしょうか?
コロナ禍の今は家から家から全く出ないという方もよく聞きますし、現代はデスクワークが盛んとなり、
下半身の中で大きなお尻の筋肉を日常生活で使えていない!
結果的に、自分達で冷えを促している、ということにもなります。
だからと言っていきなり運動!なんて難しい。ごもっとも!
まずは無理なく自分ができる範囲で冷えを解消しましょう。
お尻を温め下半身の冷えをなくし代謝をあげていきましょう♪
お尻を温めるグッズはこれ!
口コミ評価
Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 お尻があったか生理痛も軽減
2020年7月13日に日本でレビュー済みAmazonで購入
緊急事態宣言のテレワーク中お尻の下に敷いてました!
お尻温めると全身ポカポカしていい感じです。
生理のときは腰に当てると痛みが和らぎます。
レンジでチンするだけなので楽ちんです。
サイズも丁度いいですね!
これから夏で一旦使わなくはなりますが、また冬使えるので買ってよかった。
①身体の中で一番温かい場所は「心臓」
②心臓は身体中に血液を運ぶポンプ役
③血管は大きい筋肉に数多く存在する
④身体を温める熱量は基礎代謝が大きく関係する
⑤基礎代謝は数多くのエネルギー消費時に使用し中でも「筋肉」の割合が大きい
⑥筋肉は熱量を産生する
⑦下半身で大きい筋肉は臀筋群、つまり「お尻」
⑧お尻は立つとき、走る際の脚を蹴り上げる動作、片足重心や横歩き などで使う
⑨いきなり運動するよりまずはお尻を温め冷えを改善
いかがでしたか?
人の身体を知ることで、無理なく自分の身体を改善することができますよ。笑
もうすぐ冬は終わりますが、冷えは夏でも気づかないだけで存在しています。季節は関係ありません。
しっかり温活をして基礎代謝を上げて痩せやすい身体、冷え改善対策、温活を習慣化していきましょう♪