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体が疲れた…の正体は「脳」の疲労(@_@)
みなさんが普段口にしている「体がつらい」「しんどい」は、どこで判断していますか。
右足が重いですか?左手が疲労感で動きませんか?
これらは筋肉トレーニングや負荷がかかっていない限りは、重くなっていません。
どこで重さやだるさの疲労を感じているのか、それは「脳」にある「自律神経」が感じています!
体が疲れたと感じさせる「自律神経」って何者?
イラストは自律神経の主な働き☆
「自律神経」は、人の呼吸する活動や体温調節のために汗をかくなど脳から身体に司令をだす「司令塔」
この司令塔である「自律神経」が働きすぎた時に「身体が疲れた」と感じさせられています!
春の3kmと真夏の3kmは同じ距離でも「疲労感」が違います(^_^;)
心地の良い春の散歩は気持ちがいいですよね♪そこから季節は夏になり、炎天下の中での散歩は、
帰宅した後にどっと疲れがでてきます。
これは暑さで体温があがり「自律神経」が体温を調節するために「汗をかき」「呼気の際に熱をだす」
司令を出しているからです。その際に働きすぎた「自律神経」が「体の疲れ」となって出てくるのです。
【疲労】は自律神経の「防御反応」\(^o^)/
疲労感が出た身体は「自律神経」を休ませようと行動にうつります。
例えば「歩くのをやめて、タクシーを使う」「動くのをやめて、ずっと座る」という行動になります。
気持ちの問題ではなく、疲労は「行動」になっています。
自律神経はキレ者で「シャイな頑張りやさん」!?
行動に出てくれると何かのサインかなと注意しやすいのですが、実は「自律神経」は、なかなかのキレ者です☆
物事を進める中で「楽しいな!」と感じていると、疲労をあまり感じません。
普段から「楽しいな」と感じていると、疲労にマスクをして隠してしまうのです(゚o゚;;
なぜ隠せるのか?
人間は進化の過程で脳の「前頭葉」を発達させてきました。
前頭葉の発達により「疲労感を消す」ことができるようになってしまった…
嘘つく脳は、「疲労を隠す」!やがて…
楽しいや集中していると「疲労感」を感じさせなくなってしまうこともできる自律神経。
普段から意欲を持って活動している人ほど、疲労を感じずらい状態です。
響きはとてもいい言葉に聞こえます!ですが、この状態身体に嘘を疲れています(°_°)
過労死のからの観点でも、意欲を持って取り組んでいる人ほど過労死になりやすいデータが出ているそうです。
意欲(テンション)が上がり続け「疲労」に気づけない日常生活の繰り返しは
「疲労感」なき「疲労」つまり【隠れ疲労】がたまる。これが過労死の原因に繋がっています。
僕も普段から意欲を持って生きていきたい性分なので「脳の嘘」を疑い、「本音の行動」を自身で見直しています!
皆さんも「サイン」を見逃さないように週に1度は「見直し」を自身のために行ってください( ˘ω˘ )