顔と身体の骨格を整える整体サロン[ 広尾駅3番出口 徒歩3分 ]

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お酒は先ず、睡眠を壊してカラダを狙う

感染症対策により、外食などが減っている昨今、家飲みブームが来ています。僕が驚いたのは、
泡の出るビールが発売されるとコンビニでは売れすぎて販売禁止になったと聞きました。

家で飲めば誰にも迷惑をかけずに好きな時に眠れて、都合がいいこともありますね。
家飲みを楽しんでいる皆さん、よく眠れていますでしょうか?

目次

お酒を飲んで眠くなるのは、脳の麻痺状態

お酒を眠る前に飲んだ方がよく眠れる、すぐ眠れるという方がいらっしゃいます。
これは本来の入眠ができているわけではありません。

どう言う状態かというと、口にしたアルコールが、血液によって脳に運ばれ、
網様体を麻痺させ大脳の活動を低下させています。

分かりやすく言うと、脳を麻痺させて体の活動を止めています。結果的に、思考と体を止めて
強制シャットダウン状態となり、眠りについているだけです。

この状態は、質の良い睡眠が出来ているわけでもありません。お酒により強制的に眠らされた
睡眠です。その証拠に、本来の睡眠は脳と体力を回復して次の日には、元気な状態で過ごせる
効果がありますが、お酒による強制的睡眠は、次の日はスッキリしません。

むしろダメージを受けて起きることの方が多いのではないでしょうか。

お酒が入ると、体に何が起こっているのか

①アセトアルデヒド

お酒は体内に入ると、胃で20% 小腸で80%が吸収され血液の循環によって全身に行き渡ります。そして体内のアルコールのほとんどが、肝臓で分解されてアセトアルデヒドが生成されます!

アセトアルデヒドは、興奮作用があり交感神経を刺激してはいけない時に刺激させてしまいます。
熟睡したリラックス状態を破壊します。更に悪い事に、アセトアルデヒドは、車の排気ガスにも
含まれる成分であり、人体にとって有害です。

②利尿作用

お酒には強い利尿作用があります。体内に入ったアルコールを分解して、尿や汗となって水分を
体外に排出させる働きがあります。晩酌して眠ると、トイレにいきたくなり、目が覚めることも
ありますね。利尿作用とアセトアルデヒドの興奮作用により、ダブルで睡眠が破壊されています。

利尿作用については、お酒を販売しているAsahiさんからもHPにて注意喚起されております。

充電がバカになっちゃたスマホと同じ状態に

お酒によって睡眠の質が下がると人体に何が起こるかを、
スマートフォンに置き換えて解説いたします。

スマートフォン本体を、人体とします。スマートフォンを動かすには、電池(体力)が必要です。電池がなくなれば本体は動きません。電池を回復するには、充電(体力の回復)が必要に
なります。通常ならば、睡眠中に充電しておくことで朝方には100%回復します。

しかし、寝酒をして充電すると朝方になっても、なんと、17%!しか充電できません。

もともと、ほぼない電池の状態であっても、起きるや否や17%!!だとビックリしますね。

自分ではぐっすり寝たはずなのに、1時間に数%しか充電できなかったのです。

繰り返しになりますが、原因は、寝る前に飲んだお酒で、アセトアルデヒドの分泌と利尿作用
睡眠を破壊され、充電の邪魔をされ続けたからです!

睡眠の破壊が続くと、次はカラダが狙われる

人間の体は、約70%が水分からできていると言われています。

お酒の強い利尿作用により、体内から水分が失われ血液の流れがドロドロになります。
お酒によりドロドロの状態が続くことで、血管の中で詰まりが起きてしまい、日本人の主な
死因である脳梗塞心筋梗塞などの重病を引き起こすリスクが高くなります。

アセトアルデヒドと利尿作用で体を攻撃され、身を守る防御である睡眠は、破壊されているというサンドバック状態です(T . T)お酒は、確実に人を死に近づけるリスクがあるのです。

お酒のリスクについては、WHO(世界保健機関)も警鐘を鳴らしています。以前のブログに、
WHOがお酒に警鐘を鳴らすのか理由を載せていますので、併せてご覧頂ければ幸いです。

爆笑問題の田中さんも脳梗塞で緊急搬送されたことがあります

お酒が原因か分からないのですが、リスクによって引き起こされる重病はお茶の間のタレント
さんにも例外なく起こっています。2021年1月に、くも膜下出血と脳梗塞で救急搬送された
爆笑問題・田中裕二さんは、「急にぐらっと痛くなり、痛み止めをのもうかと思ったものの、
そういうレベルではないほどつらかった」 と、その痛みを振り返っていました。

お酒との付き合い方が、調子の良い未来を創る

お酒は、口にする度に依存度と耐性が上がっていきます。少量でも重病を引き起こす
リスクがあります。効果を知った上で、お付き合い頂ければ嬉しいです☆

今からでも遅くありません。安価で手に入るからこそ正しい知識が大事です!

ここで得た知識は、一生物です。ご自身だけでなく、周りの方にお話することで
ご家族や子供たちの健康な未来を創っていきます。

この先も皆様に調子の良い状態で、未来を豊かに過ごして頂くために
正しい情報を、引き続き発信して参ります。

寝る前のお酒を減らしていき、やめることで自身の睡眠の質を上げていきましょう☆
このブログを最後まで読んで頂いた、体を大切にできる皆様ならできます!

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お酒は先ず、睡眠を壊してカラダを狙う

感染症対策により、外食などが減っている昨今、家飲みブームが来ています。僕が驚いたのは、
泡の出るビールが発売されるとコンビニでは売れすぎて販売禁止になったと聞きました。

家で飲めば誰にも迷惑をかけずに好きな時に眠れて、都合がいいこともありますね。
家飲みを楽しんでいる皆さん、よく眠れていますでしょうか?

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お酒を飲んで眠くなるのは、脳の麻痺状態

お酒を眠る前に飲んだ方がよく眠れる、すぐ眠れるという方がいらっしゃいます。
これは本来の入眠ができているわけではありません。

どう言う状態かというと、口にしたアルコールが、血液によって脳に運ばれ、
網様体を麻痺させ大脳の活動を低下させています。

分かりやすく言うと、脳を麻痺させて体の活動を止めています。結果的に、思考と体を止めて
強制シャットダウン状態となり、眠りについているだけです。

この状態は、質の良い睡眠が出来ているわけでもありません。お酒により強制的に眠らされた
睡眠です。その証拠に、本来の睡眠は脳と体力を回復して次の日には、元気な状態で過ごせる
効果がありますが、お酒による強制的睡眠は、次の日はスッキリしません。

むしろダメージを受けて起きることの方が多いのではないでしょうか。

お酒が入ると、体に何が起こっているのか

①アセトアルデヒド

お酒は体内に入ると、胃で20% 小腸で80%が吸収され血液の循環によって全身に行き渡ります。そして体内のアルコールのほとんどが、肝臓で分解されてアセトアルデヒドが生成されます!

アセトアルデヒドは、興奮作用があり交感神経を刺激してはいけない時に刺激させてしまいます。
熟睡したリラックス状態を破壊します。更に悪い事に、アセトアルデヒドは、車の排気ガスにも
含まれる成分であり、人体にとって有害です。

②利尿作用

お酒には強い利尿作用があります。体内に入ったアルコールを分解して、尿や汗となって水分を
体外に排出させる働きがあります。晩酌して眠ると、トイレにいきたくなり、目が覚めることも
ありますね。利尿作用とアセトアルデヒドの興奮作用により、ダブルで睡眠が破壊されています。

利尿作用については、お酒を販売しているAsahiさんからもHPにて注意喚起されております。

充電がバカになっちゃたスマホと同じ状態に

お酒によって睡眠の質が下がると人体に何が起こるかを、
スマートフォンに置き換えて解説いたします。

スマートフォン本体を、人体とします。スマートフォンを動かすには、電池(体力)が必要です。電池がなくなれば本体は動きません。電池を回復するには、充電(体力の回復)が必要に
なります。通常ならば、睡眠中に充電しておくことで朝方には100%回復します。

しかし、寝酒をして充電すると朝方になっても、なんと、17%!しか充電できません。

もともと、ほぼない電池の状態であっても、起きるや否や17%!!だとビックリしますね。

自分ではぐっすり寝たはずなのに、1時間に数%しか充電できなかったのです。

繰り返しになりますが、原因は、寝る前に飲んだお酒で、アセトアルデヒドの分泌と利尿作用
睡眠を破壊され、充電の邪魔をされ続けたからです!

睡眠の破壊が続くと、次はカラダが狙われる

人間の体は、約70%が水分からできていると言われています。

お酒の強い利尿作用により、体内から水分が失われ血液の流れがドロドロになります。
お酒によりドロドロの状態が続くことで、血管の中で詰まりが起きてしまい、日本人の主な
死因である脳梗塞心筋梗塞などの重病を引き起こすリスクが高くなります。

アセトアルデヒドと利尿作用で体を攻撃され、身を守る防御である睡眠は、破壊されているというサンドバック状態です(T . T)お酒は、確実に人を死に近づけるリスクがあるのです。

お酒のリスクについては、WHO(世界保健機関)も警鐘を鳴らしています。以前のブログに、
WHOがお酒に警鐘を鳴らすのか理由を載せていますので、併せてご覧頂ければ幸いです。

爆笑問題の田中さんも脳梗塞で緊急搬送されたことがあります

お酒が原因か分からないのですが、リスクによって引き起こされる重病はお茶の間のタレント
さんにも例外なく起こっています。2021年1月に、くも膜下出血と脳梗塞で救急搬送された
爆笑問題・田中裕二さんは、「急にぐらっと痛くなり、痛み止めをのもうかと思ったものの、
そういうレベルではないほどつらかった」 と、その痛みを振り返っていました。

お酒との付き合い方が、調子の良い未来を創る

お酒は、口にする度に依存度と耐性が上がっていきます。少量でも重病を引き起こす
リスクがあります。効果を知った上で、お付き合い頂ければ嬉しいです☆

今からでも遅くありません。安価で手に入るからこそ正しい知識が大事です!

ここで得た知識は、一生物です。ご自身だけでなく、周りの方にお話することで
ご家族や子供たちの健康な未来を創っていきます。

この先も皆様に調子の良い状態で、未来を豊かに過ごして頂くために
正しい情報を、引き続き発信して参ります。

寝る前のお酒を減らしていき、やめることで自身の睡眠の質を上げていきましょう☆
このブログを最後まで読んで頂いた、体を大切にできる皆様ならできます!

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