顔と身体の骨格を整える整体サロン[ 広尾駅3番出口 徒歩3分 ]

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糖に化けるカラダ

体の糖化は、糖尿病の入り口

ファストフードやお菓子に含まれる糖を摂り過ぎると、余った糖が血液の中に流れ出し
循環することで、体中が糖にまみれることを糖化と言います。

糖化した体は、体調不良を起こしやすく様々な重病の温床になります。
ご承知の通り、糖尿病です。初期段階では自覚症状がないことが多く、
症状が表れたとしても少しづつなため変化に気がつくことが困難です。

糖尿病は重病を引き起こす入口の病気

症状は様々で、疲労感・手足にチクチク指すような痛みがでる・頻尿・目にかすみ
・空腹感や喉の渇きが酷くなるなど、糖化を皮切りに糖尿病の症状は深刻になっていきます。

更に糖尿病は、重病を引き起こす入口の病気とも呼ばれています。

以前のブログでも糖尿病になり、そこから重病を患った芸能人の方をご紹介させて頂きました。
興味のある方は、併せてご覧ください。糖尿病の記事

糖尿病の症状一例

  • 疲労感
  • 手足にチクチク指すような痛みがでる
  • 頻尿・目にかすみ
  • 空腹感や喉の渇きが酷くなる

糖化とは、体がこげる反応

なぜ糖化が起こるのか、消化の流れから理解していきましょう。

糖化の流れ

糖類は消化・分解されることで、ブドウ糖になります。肝臓で貯蔵されますが、限界があります。
余分なブドウ糖は、中性脂肪となって肝臓や脂肪組織に貯蔵されます。

肝臓や脂肪組織が満タンになると血液に流れ出し、たんぱく質や脂肪と結びつき糖化します。
脂肪と結びつく際に、体温の熱が関与することから「体がこげる」反応とも言われます。

ホットケーキに例えると

①ホットケーキは、たんぱく質を多く含む卵や牛乳と、砂糖などの糖を混ぜて生地を作ります。
体の中では、余分なブドウ糖とたんぱく質や脂肪が出会う過程です。

②出来た生地を火にかけて熱を通していくことで、こんがり焼けたパンケーキの完成です。
体の中では、出会ったブドウ糖とたんぱく質が、体温によって結びつき糖化の完成です。

料理ではこんがりをプラスの意味で用意ますが、体の中ではマイナスになります。

更に、糖化が進むことでAGEs(終末糖化産物)という悪玉物質が生まれます。

AGEsは、体の中を破壊するプロ

悪玉物質AGEs(終末糖化産物)は、たんぱく質本来の機能を奪って生成されています。

AGEsが体の中のコラーゲンに蓄積すると肌の弾力が失われて、たるみなど老化を加速させます。
血中に蓄積すれば、動脈硬化。骨なら骨粗相症とあらゆる細胞や臓器に影響を及ぼします。

AGEsは徐々に体型を崩しながら、老いさせていく内部破壊のプロなのです。

更に、日常には最初からAGEsを含む食べ物が存在します。

AGEsを含む食べ物

AGEsは砂糖類を焼いたり、焦がしたりすることでを発生します。AGEsが発生するには
工程があり、生→蒸す・煮る→焼く→揚げると熱量が高くなるにつれて多く含まれます。

AGEsの代表格
①パンケーキ:表面をこんがり焼いて、その上にバターやハチミツをかけて頂く糖の大渋滞!
②ドーナッツ:甘い物を揚げるについては、右に出るものはいません。キング・オブAGEs!

この他にも砂糖類を焼いたり、揚げてある食べ物には日頃から注意を払わなければいけません。
気づいた時には、重病を引き起こすリスクある体になってしまうのです…。

メタボリックシンドローム(通称メタボ)の言葉が強調されるのは理由があります。メタボ以上の
進行を防ぐために、メタボ状態から健康を取り戻すように注意喚起しているのです。

日常から糖化を避ける

糖化しない食事の順番

糖化を避けるには、食べる順序を見直す必要があります。

最初は野菜から食べましょう。食物繊維が、血糖値の急上昇を防いでくれます。


血糖値を上げやすい食材・食品(炭水化物など)は、少しだけ後に食べましょう。

糖化を避ける食べ方


とんかつ定食を例に、食べる順番を見ていきましょう。

①最初は、キャベツを食べます。小鉢などがある場合は、一緒に食べましょう。
②次に、汁物を少しずつ味わいましょう。
③楽しみにしていた主菜のとんかつを召し上がりましょう。
③最後に、主食のごはんをいただきます。

例のように、食物繊維が豊富で糖度の低いものから順に食べることで
血糖値の上昇を緩やかにして糖化を避ける食事ができます。

血糖値を上げない食事のコツ

食事の順番が理解できたら、次は食事のコツを身につけましょう☆

ゆっくり、よく噛んで食べることで通常より少ない糖質量で満腹感を得ることができます。
昔から言われていることですが、この食べ方が急激に血糖値を上げないコツです♪

最初は、意識しないとできないことが多く大変です。
毎食の積み重ねが、糖化を遠ざけて健康になることに繋がります。

健康な整体師が実践している計り食べ

ここまで口酸っぱく言う僕も甘い物が大好きです!1日の許容量も超える日もあります。
だからこそ必ず毎食行うのが、時間を計りながら食事をすることです。

ゆっくり食べるのが苦手な僕は、食事を初めてから15分時間を計り時間経過後に
主食のお米を食べています。これを毎食続けて糖の吸収を遅らせています。

初めは時間を計ってゆっくり食べることが窮屈でした。しかし、1週間続けていくと以前よりも
料理1品1品を味わっていることに気がつきました。

味わいに気づくことで、食べることへの楽しみに繋がっていくのも実感することが出来たのです。

知識を学べば、行動が変わります。僕も一緒に学んで、行動していきます。
実際にやるのは皆さんです!心身ともに自分の思う最高の状態にしていきましょう☆

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糖に化けるカラダ

体の糖化は、糖尿病の入り口

ファストフードやお菓子に含まれる糖を摂り過ぎると、余った糖が血液の中に流れ出し
循環することで、体中が糖にまみれることを糖化と言います。

糖化した体は、体調不良を起こしやすく様々な重病の温床になります。
ご承知の通り、糖尿病です。初期段階では自覚症状がないことが多く、
症状が表れたとしても少しづつなため変化に気がつくことが困難です。

糖尿病は重病を引き起こす入口の病気

症状は様々で、疲労感・手足にチクチク指すような痛みがでる・頻尿・目にかすみ
・空腹感や喉の渇きが酷くなるなど、糖化を皮切りに糖尿病の症状は深刻になっていきます。

更に糖尿病は、重病を引き起こす入口の病気とも呼ばれています。

以前のブログでも糖尿病になり、そこから重病を患った芸能人の方をご紹介させて頂きました。
興味のある方は、併せてご覧ください。糖尿病の記事

糖尿病の症状一例

  • 疲労感
  • 手足にチクチク指すような痛みがでる
  • 頻尿・目にかすみ
  • 空腹感や喉の渇きが酷くなる

糖化とは、体がこげる反応

なぜ糖化が起こるのか、消化の流れから理解していきましょう。

糖化の流れ

糖類は消化・分解されることで、ブドウ糖になります。肝臓で貯蔵されますが、限界があります。
余分なブドウ糖は、中性脂肪となって肝臓や脂肪組織に貯蔵されます。

肝臓や脂肪組織が満タンになると血液に流れ出し、たんぱく質や脂肪と結びつき糖化します。
脂肪と結びつく際に、体温の熱が関与することから「体がこげる」反応とも言われます。

ホットケーキに例えると

①ホットケーキは、たんぱく質を多く含む卵や牛乳と、砂糖などの糖を混ぜて生地を作ります。
体の中では、余分なブドウ糖とたんぱく質や脂肪が出会う過程です。

②出来た生地を火にかけて熱を通していくことで、こんがり焼けたパンケーキの完成です。
体の中では、出会ったブドウ糖とたんぱく質が、体温によって結びつき糖化の完成です。

料理ではこんがりをプラスの意味で用意ますが、体の中ではマイナスになります。

更に、糖化が進むことでAGEs(終末糖化産物)という悪玉物質が生まれます。

AGEsは、体の中を破壊するプロ

悪玉物質AGEs(終末糖化産物)は、たんぱく質本来の機能を奪って生成されています。

AGEsが体の中のコラーゲンに蓄積すると肌の弾力が失われて、たるみなど老化を加速させます。
血中に蓄積すれば、動脈硬化。骨なら骨粗相症とあらゆる細胞や臓器に影響を及ぼします。

AGEsは徐々に体型を崩しながら、老いさせていく内部破壊のプロなのです。

更に、日常には最初からAGEsを含む食べ物が存在します。

AGEsを含む食べ物

AGEsは砂糖類を焼いたり、焦がしたりすることでを発生します。AGEsが発生するには
工程があり、生→蒸す・煮る→焼く→揚げると熱量が高くなるにつれて多く含まれます。

AGEsの代表格
①パンケーキ:表面をこんがり焼いて、その上にバターやハチミツをかけて頂く糖の大渋滞!
②ドーナッツ:甘い物を揚げるについては、右に出るものはいません。キング・オブAGEs!

この他にも砂糖類を焼いたり、揚げてある食べ物には日頃から注意を払わなければいけません。
気づいた時には、重病を引き起こすリスクある体になってしまうのです…。

メタボリックシンドローム(通称メタボ)の言葉が強調されるのは理由があります。メタボ以上の
進行を防ぐために、メタボ状態から健康を取り戻すように注意喚起しているのです。

日常から糖化を避ける

糖化しない食事の順番

糖化を避けるには、食べる順序を見直す必要があります。

最初は野菜から食べましょう。食物繊維が、血糖値の急上昇を防いでくれます。


血糖値を上げやすい食材・食品(炭水化物など)は、少しだけ後に食べましょう。

糖化を避ける食べ方


とんかつ定食を例に、食べる順番を見ていきましょう。

①最初は、キャベツを食べます。小鉢などがある場合は、一緒に食べましょう。
②次に、汁物を少しずつ味わいましょう。
③楽しみにしていた主菜のとんかつを召し上がりましょう。
③最後に、主食のごはんをいただきます。

例のように、食物繊維が豊富で糖度の低いものから順に食べることで
血糖値の上昇を緩やかにして糖化を避ける食事ができます。

血糖値を上げない食事のコツ

食事の順番が理解できたら、次は食事のコツを身につけましょう☆

ゆっくり、よく噛んで食べることで通常より少ない糖質量で満腹感を得ることができます。
昔から言われていることですが、この食べ方が急激に血糖値を上げないコツです♪

最初は、意識しないとできないことが多く大変です。
毎食の積み重ねが、糖化を遠ざけて健康になることに繋がります。

健康な整体師が実践している計り食べ

ここまで口酸っぱく言う僕も甘い物が大好きです!1日の許容量も超える日もあります。
だからこそ必ず毎食行うのが、時間を計りながら食事をすることです。

ゆっくり食べるのが苦手な僕は、食事を初めてから15分時間を計り時間経過後に
主食のお米を食べています。これを毎食続けて糖の吸収を遅らせています。

初めは時間を計ってゆっくり食べることが窮屈でした。しかし、1週間続けていくと以前よりも
料理1品1品を味わっていることに気がつきました。

味わいに気づくことで、食べることへの楽しみに繋がっていくのも実感することが出来たのです。

知識を学べば、行動が変わります。僕も一緒に学んで、行動していきます。
実際にやるのは皆さんです!心身ともに自分の思う最高の状態にしていきましょう☆

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