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老けて見える男性は、姿勢が悪い
肌の潤いや顔の大きさは、歳を重ねるごとに変わってきます。
30代から男性の顔は、たるみやシワなどが歳を重ねるごとに目立ってきます。
原因は複合的ですが、僕が一貫して思うのは、老けている男性ほど姿勢が悪いです。
老いる姿勢の見え方
顔を隠した上記の写真を見比べてみると、姿勢によって年齢の見られ方が違います。
左の方は、猫背で膝も曲がり歳を重ねているように見られます。
右の方は、背筋や膝伸がびて、凛としているように見られます。
姿勢ひとつで、相手からの見られ方は180度変わってきます。
更に次の章では、姿勢から起る、顔の違いを紹介しましょう。
姿勢の悪さは、顔に出る
姿勢の傾きで、顔は歪む
骨盤が歪むことで傾き、左右の脚の長さが変わります。下半身の歪みにより、背骨で
繋がっている上半も傾きます。上半身の傾きにより両肩の高さや首の長さは歪みます。
歪みにより全体が傾き、支えれている頭部や顔の骨は身体に伴って歪んでいきます。
身体の傾きが頭や顔に影響することを、分かりやすくダルマ落としに例えてみましょう。
顔の歪みを、だるまさんに例えると
積み木がカラダ、だるまさんを頭部とします。
真っ直ぐに積み上がった木が小槌で叩かれて歪んでいくと、1番上のだるまさんを
倒さないように左右にバランスを取ってその形を保ちます。
積み木が歪んだ形を保っても、上のだるまさんは真ん中の位置で安定していません。
だるまさん自身も倒れないように位置取りをします。
積み木の1番上にいるだるまさんが、真ん中で居られない事が頭部の歪みになります。
頭部の歪みは、骨や筋肉の繋がりから顔の歪みを引き起こしていきます。
頭部が歪むことで、顔のパーツは上記写真のように眉や耳、エラの高さまで
左右を非対称に変えてしまうのです。
いい男は、姿勢が良い
姿勢の違いが顔と体をどう見せるのか、実際のお客様を参考にご覧ください。
身体の違い(骨盤から頭部の後ろ姿)
「写真:左」
・骨盤の歪みから背骨が左に傾き真っ直ぐに立つことができていませんでした。
・頭が左に傾き、耳も左右高さが違います。正面時には、曲がっているなと違和感を覚えます。
「写真:右」
・背骨の歪みを伸ばしていく施術を繰り返し、中心を自身の感覚で取れるようなりました。
・頭部の高さも整っていき、正面から対面時にも違和感のない印象になっています。
首の違い
「左右写真を比較」
お顔は姿勢改善から背骨が伸び首が長くなったように見えます。アゴ周りがスッキリとして
輪郭が出てくることで引き締まったお顔になり、清潔感が出てデキる男の印象になりました。
来店当初本人は、顔を気にされていたわけではありません。施術を受け本人の
意識が変わり、自身の姿勢や顔に対しての変化に気付いて頂くようになりました。
姿勢は、意識から始まる
こうなりたいと思う自意識
日常生活では、会社で人前に立つ際や仕事で相手の方に会うなどいい印象を与えたい
シーンがあります。こう思われたいと、自ら意識することから顔つきは変わります。
更に冒頭でも話しましたが、いい男の顔つきは、姿勢から始まります。
改めて自身を見直して、鏡の前に立ち、姿勢から意識していい男をつくっていきましょう☆