皆さんこんにちは!東京都港区広尾で、整体や美容整体をしているキムラタカトシです。今回は世間で勘違いされている、食いしばりが起きる理由を話していきます。
結論は現代病の悩みでもある食いしばりは、ストレス解消に有効な方法になっているというお話です。お時間のない方は「まとめ」だけでも目を通してみてください☆
目次
食いしばりのメリット2選!
食いしばりのメリット①
私たちはストレスを感じると、無意識に歯を噛みしめたり、食いしばったりすることがあります。食いしばる理由は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制することです。
コルチゾールの分泌を抑制することで、リラックス効果を得ようとしています。
食いしばりのメリット②
さらに食いしばりには、脳内のエンドルフィンと呼ばれる物質が分泌されます。この物質は自然に生成されるオピオイドペプチド(脳内麻薬)の一種で、痛みを和らげる効果があるとされています。
エンドルフィンは運動やストレスなどの刺激によっても放出され、快楽や幸福感を感じることができるとされています。さらに免疫力の向上、抗うつ作用などにも関与しているとされています。
食いしばりは快楽中枢の刺激することで、ストレスを軽減する効果を得ます。
食いしばりのデメリットとケア
顎関節症にも関わってきます
食いしばりを長期間にわたり続けると、歯や顎の筋肉に負担がかかります。そのため歯科疾患や顎関節症の原因になることもあります。
食いしばりを行う際には適度な時間や回数に留めることが重要です。
エンドルフィンをうまく出していくのが大事◎
口腔ケアや適度な運動や食事、音楽などストレスマネジメンの方法も併せて行いましょう。
口腔ケアや適度な運動、食事などでエンドルフィンを分泌させることが有効です。
【ストレスからの解放が食いしばり】
- 食いしばりはコルチゾールの分泌を抑制し、リラックス効果がある。
- エンドルフィンの分泌で快楽中枢を刺激して、ストレスを軽減させる。
- ただし長期的な食いしばりは歯や顎の筋肉に負担がかかる。
- 適度な時間や回数に留め、口腔ケアやストレスマネジメントなどの方法も併せて行うこと。
以上が世間ではあまり知られていない、食いしばりのメリットでした!ストレスがあるから食いしばってくれてストレスから緩和してくれていたのです☆
自身のカラダや環境から長時間の食いしばりをなくしていくために、口腔ケアやストレスマネジメントを取り入れ食いしばりと上手に付き合っていきましょう(^○^)