みなさんこんにちは!東京都港区広尾で整体や美容整体をしてカラダを造り・育んでいるキムラタカトシです。発汗しやすいこれからの季節!知っておきたい「汗」についての内容になっています。
結論は汗かき慣れていないと、調子悪くなるのが早いし、体臭が臭くなるよ!というお話です。
目次
そもそも汗ってなんやねん
汗は主に水分と一部の溶質が含まれております。一部の溶質の成分を記載しておきます。
- 塩分:汗には最も含まれており、体内の塩分濃度を調整します。
- カリウム: カリウムは神経や筋肉の正常な機能に必要なミネラルです。
- マグネシウム:骨の健康や神経伝達、筋肉の緊張などに関わっています。
- カルシウム:骨や歯の形成に必要なミネラルであり、神経や筋肉の正常な機能にも関わっています。
カラダを構成している要素が汗に含まれて流れていくことで、体内のバランスを調節しています。
汗をかけない人の特徴
- 発汗量が少ない:汗の量が少ない傾向にあります。適切な運動や熱い環境下での活動でも、他の人と比べて汗をかく量が少ない可能性があります。
- 汗の質が薄い:汗をかきにくい人の汗は、通常よりも水分の割合が高く、塩分やその他の成分の濃度が低い可能性があります。濃度が低い汗は塩分濃度が低いため、汗が蒸発するときの冷却効果が弱まり体温調節が難しくなっています。
- 汗が出にくい:汗をかく反応が鈍く、体温が上昇してもなかなか汗が出ない傾向にあります。
汗はこんなにも自分のために働いてたん!
汗の主な役割を5つご紹介します。
体温調節
汗は体温調節のために重要な役割を果たします。
皮膚の清潔保持
汗は皮膚表面を流れることで、毛穴が開き、皮脂や汚れを洗い流す役割を行っています。
水分と電解質のバランス調整
水分と電解質(ミネラル)が含まれています。排出されることで、体内のバランスが調整されます。
免疫機能のサポート:
汗には抗微生物性の物質が含まれており、皮膚の表面に潜む細菌やウイルスの成長を抑制する効果があります。
リラックス効果
適度な運動活動によって汗をかくことで、体内のストレスホルモンの分泌が抑制され、リラックス効果が得られます。
汗をかけないトラブル
不調
僕たちは汗をかくことで体を冷やし、適切な体温を維持します。
しかし汗をかくことに慣れていない場合、体温調節の機能が低下します。汗をかく反応が鈍くなり、過剰な体温上昇を防ぐことができなくなるためです。
体内に熱がこもることでバランスが崩れ、不快感や疲労感、体調不良の原因になります。
ニオイ(臭い)
汗は本来無臭です。汗をかき慣れていない場合、適切な皮膚ケアや清潔を保つことができないため、細菌の繁殖が警戒され、汗の匂いが強くなる傾向があります。特にストレスによる汗はキツい!
ストレスや不安の状況下では、汗により細菌の分解が行われニオイが増えます!
また食事や生活習慣、ホルモンの変化なども汗の匂いに影響を与える要素です。ニンニクやスパイシーな食べ物などの摂取やストレスの増加など、汗の匂いを強める可能性があるのです!
汗の匂いは個人差や環境の要素によっても影響を受けます。
いい汗をかく3つの方法
不調も臭くなるのもイヤだ!簡単にできる汗のかき慣れを促進、3選を提案させて頂きます。
有酸素運動
有酸素運動は汗をかく効果的な方法です。土日だけでも大丈夫です!平日と同じ時間に起きて、ウォーキングやジョギングなどの活動を取り入れてみましょう。
サウナ
体内の熱を高め、汗をかく環境をつくります。加えて水分補給を忘れずに行いましょう。
水分補給と栄養バランス
水分摂取と栄養バランスは、汗のかき慣れを促進するために重要です。 意識してこまめにお水と食事バランスを心掛けましょう。
あとがき
汗は常に身近にありすぎて、何のためなのか、何で汗が必要なのかを忘れてしまいます。この内容を書こうと思ったきっかけは、お客さんから言われた言葉でした。
「最近汗をかき慣れてきました」「整体でカラダを動かしていくことの積み重ねで、汗の質感がサラサラしてきました」もうすぐ夏になるので、うれしいですと伝えて頂いた経緯がありました。
変化を教えてくことはうれしいのですが、 お客さん自身が美容面や健康面で変化を実感をしていることが、何よりもうれしいのです(^○^)
僕も汗をかくことを心がけています。皆さんも美しくいきる未来のために、汗のかき慣れを大切にしましょう♫